【近大過去問】2020年公募推薦英語大問3(11月30日)

2020
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1:The heart of London has some World Heritage Sites, one of the tourist attractions(    )we recommend you to visit.

ア.how
イ.that
ウ.what
エ.why


2:A great deal of money donated by some well-known organizations and millionaires(    )invested in basic education in developing countries.

ア.had
イ.has
ウ.was
エ.were


3:Tim’s mother does not want him to depend on her and is always complaining about(    )able to be independent.

ア.him not to be
イ.his not being
ウ.not being him
エ.not to be his


4:When you have trouble in the snowy mountains,(    ) possible means for surviving needs to be considered.

ア.all
イ.every
ウ.several
エ.some


5:It is not certain(    )our teachers will agree with changing the strict school regulations or not.

ア.how
イ.that
ウ.what
エ.whether


6: Energy drinks have a potential danger for young people when( )together with alcoholic beverages.

ア.taken
イ.takes
ウ.taking
エ.to take


7: Due to illegal actions by the factories, the chemical residues in the river have(   )destructive effects on human bodies for people to live safely.

ア.much
イ.such
ウ.too
エ.very


8:On the other side of the sofa made by my grandfather (    ) the doll my sons fought over to claim their own.

ア.lain
イ.lie
ウ.lies
エ.lying

**問題は過去問を参考にして作っています。実際の過去問で解きなおしてください。

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解説

問1

1:The heart of London has some World Heritage Sites, one of the tourist attractions(    )we recommend you to visit.

ア.how
イ.that
ウ.what
エ.why

選択肢を見ると、『関係詞』『疑問詞』『接続詞』の問題だとわかります。

(    ) の直後を見ます。”we recommend” と SV のある節がきています。
ここで「関係詞(関係代名詞)」と「疑問詞・接続詞・関係詞(関係副詞)」を区別します。
we recommend 以下の文は「不完全文」なので、「疑問詞・接続詞」は (    ) に入れることができません。(visit は他動詞なので O が必要ですが、visit の後ろに O がないため)
関係代名詞の問題だと判断したら、先行詞を確認します。
先行詞は “one of the tourist attractions” なので、先行詞を必要としない “what” は選択肢として不適です。
よって答えは、「」になります。

問2

選択肢を見ると、『動詞』の変化形が4つ並んでいるので、ヒント探します。

今回のヒントは “invest” という動詞です。この単語は他動詞で、よく “be invested in” の受動態として使われます。
この問題でも、invested の後が in が来ているので、受動態だとわかります。あとは主語に合わせて be動詞を変化させればOKです。S を確認すると、”a great deal of ~” (大量の~)と不可算名詞につける表現が来ているので、単数扱いします。
よって答えは、「」になります。

問3

3:Tim’s mother does not want him to depend on her and is always complaining about(    )able to be independent.

ア.him not to be
イ.his not being
ウ.not being him
エ.not to be his

選択肢を見ると、『不定詞』『動名詞』の問題だとわかります。

選択肢から、動名詞と不定詞の「意味上の主語」の置き方と「not」 の置き方が聞かれている問題です。
意味上の主語の位置が不適な、ア:him not to be と ウ:not being him は切ってください。
また、前置詞の後に不定詞は置けないというルールがあります。
よって答えは、「」になります。

問4

4:When you have trouble in the snowy mountains,(    ) possible means for surviving needs to be considered.

ア.all
イ.every
ウ.several
エ.some

選択肢を見ると、『形容詞』『副詞』の問題だとわかります。

(    ) の直後を見ると “possible” という形容詞があり、”means” と続いています。この means がクセモノです。これは不可算で「方法」という意味の名詞です。s がついた形で、不可算名詞なので単数扱いします。means を複数形扱いしないように注意してください
(単数扱いなので、V の needs に三人称単数形の s がついています。)
(    ) には単数名詞につくものを選ばないといけないので、答えは「」になります。
また、every possible 名詞で(可能な限りの、あらんかぎりの)という意味になります。

問5

5:It is not certain(    )our teachers will agree with changing the strict school regulations or not.

ア.how
イ.that
ウ.what
エ.whether

選択肢を見ると、『接続詞』『疑問詞』『関係詞』の問題だとわかります。

(    ) の直後の文が「完全文」なので、関係代名詞が答えになることないです。
疑問詞を入れ、間接疑問文にすると文の意味が合わなくなるので不適です。
この問題のヒントは、”or not” という部分で、これを取れる接続詞は、選択肢の中で whether しかないです。
よって答えは、「」になります。

問6

6: Energy drinks have a potential danger for young people when( )together with alcoholic beverages.

ア.taken
イ.takes
ウ.taking
エ.to take

選択肢を見ると、『動詞』の変化形が4つ並んでいるので、ヒント探します。

(    ) の直前に、接続詞の when があります。接続詞の後は SV が来ることが普通ですが、来ないときは、分詞構文だと考えます。
現在分詞か過去分詞の選択になるのですが、主格 (when より前の文) の S (Energy drinks) を補って考えると、過去分詞の taken (エナジードリンクがアルコール飲料と一緒に取られると)が適当です。
よって答えは、「」になります。

問7

7: Due to illegal actions by the factories, the chemical residues in the river have(   )destructive effects on human bodies for people to live safely.

ア.much
イ.such
ウ.too
エ.very

選択肢を見ると、『形容詞』『副詞』の問題だとわかります。

(    ) の直後を見ると、”destructive” という形容詞の後に “an effect” と来ています。この語順がおかしく、もともとは “a destructive effect” という形です。この形が “destructive an effect” となっているのは、(    ) に副詞が来ることによって、語順が変化します。
副詞の問題だとわかれば、意味を考えます。この問題では、後ろに “to live safely” と不定詞があることに注目し、[too … to ~] (あまりに…なので~できない)という構文ができると考えます。
よって答えは、「」になります。

問8

8:On the other side of the sofa made by my grandfather (    ) the doll my sons fought over to claim their own.

ア.lain
イ.lie
ウ.lies
エ.lying

選択肢を見ると、『動詞』の変化形が4つ並んでいるので、ヒント探します。

この問題は少し厄介なので、丁寧に見ていきましょう。
まずは文頭ですが、”on” から始まっているので、副詞句が一番前に来ている形です。
「どこまでが副詞句なのか?」と考えると、(    ) の直前までがすべて副詞句です。
選択肢が動詞の変化形なので、S が見当たりません。
ここで考えてほしいことは、「副詞句」 or「否定語」が文頭に来ている場合は、『倒置』の可能性があるということです。副詞句の倒置の場合、M(副詞句) VS という形になり、主語と動詞が逆転します。この問題では、S が “the doll (that) my sons fought over to claim their own” という関係詞でつながれ長くなっているもので、この S に対応する V が (    ) にあたります。
S は単数形なので、答えは、「」になります。

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